水まわりの修理方法

Author: water-repair

洗面所のつまり

髪が長い女性にとって悩みなのが髪の毛のつまりです。

排水口に髪の毛を流してしまうとすぐに詰まってしまいます。

こまめに取り除いたり掃除をしているつもりでもお風呂に入る旅に髪の毛が流れるとあっというまに詰まってしまいますよね。

排水口を詰まらせないためには髪の毛を流さないようにすることが一番です。

100円ショップやドラッグストアに行くと排水口用のネットなどが売っていますのでこれを使用するといいでしょう。排水口にかぶせておけば髪の毛をキャッチしてくれます。

このネットには髪の毛やシャンプー、石鹸カスなども絡まっていきますのでネット自体も定期的に中性洗剤等で洗ってあげるようにしましょう。ぬめりなどの汚れはニオイのもとにもなりますのでお風呂や洗面所を清潔に保っておくためにはこまめなお掃除が必要です。

 

また、抜けた髪の毛は排水口に流さないようにしましょう。洗面所を使用した後に落ちた髪の毛は必ず手で拾ってゴミ箱に捨てるようにしましょう。これを習慣づければつねに洗面所を綺麗にしておくことができますし、排水口をつまらせることもありません。

髪の毛を拾うついでにさっとぞうきんやスポンジで拭き取るという作業も追加するとなおいいかもしれません。

排水口をつまらせない一番のポイントは日頃の気遣いです。

排水管のひび割れ

排水管にヒビが入っている場合には大量に水が漏れてくる可能性があります。床下まで浸水してしまう可能性が高く、被害も拡大してしまうので早急に対処しましょう。

業者を呼ぶのが一番ですが、業者が来るまでの間に応急処置をしておきたいという場合もあります。適切な処置の方法について紹介します。

 

ひび割れしていてもその時点では水漏れしていないこともあります。しかし放置しているとそのうち水が漏れてくる可能性があります。

亀裂が小さかったら割りカラーというものをつかえば排水管を補強することができます。この割りカラーを排水管の外側にかぶせて亀裂をカバーします。

 

割りカラーはホームセンターで購入することができます。

ただし、ひび割れが大きく、亀裂がひどくなっていたら破損部分の排水管を別のものに交換してしまうというのもひとつの方法です。

排水管の大きさを確認してきちんと接続できるものを購入して使用しましょう。

 

接続のための材料はホームセンターで購入できるものもありますが、場合によっては販売されていないこともあります。その場合には業者向けに販売しているお店をあたるしかないでしょう。設備資材専門店やネットで探してみてください。

 

修理をするときに大切なのは修理箇所以外のところをいじらないということです。ひび割れや破損が起きている排水管は全体的に古くなっている可能性があります。変にさわって被害が大きくなってしまわないように注意してください。

ちょっとした刺激でもひび割れする可能性があります。

 

材料を買ったり、被害が大きくなってしまうことを考えると自分で作業を行うのはちょっと不安になってきますね。最初から業者に依頼するのが一番なのかもしれません。

また、作業を行う際には換気を十分に行います。

 

洗剤で汚れが落ちなかった場合には爪楊枝やピンセットを使って取り除けます。

お風呂のつまり

お風呂はシャンプーや石鹸カス、髪の毛によって排水口がつまりやすい箇所です。

特に女性で髪の長い人が住んでいるご家庭だとつまりやすくなります。

 

髪の毛はなるべく排水口に流さないようにし、シャンプーなどのつまりも定期的にパイプクリーナーを使って落とすようにしましょう。

 

つまりの対処法は何が詰まっているのかによって変わってきます。

例えば原因となっているものがヘドロのような柔らかいものだったとしたら重曹とクエン酸でお掃除するのが効果的です。ヘドロの成分が分解されてあらいながすだけでも汚れがスッキリ落とせます。

 

ワイドマジックリンなどの洗剤を使うのもいいですね。

 

ヘドロは水垢を放置しておくと発生します。

汚れが目につかなかったり、面倒臭がって放置していると臭いや汚れがひどくなってきます。詰まってしまう前にこまめに掃除をするようにしましょう。できることなら週に1度はお掃除したいですね。掃除の頻度が増えれば一回一回のお掃除が楽になっていきます。

 

髪の毛が詰まっている場合には水酸化ナトリウムが含まれているトイレ用洗剤を使います。排水口に流し込み、しばらく放置しておくと髪の毛が溶けていきます。

 

この洗剤を使用するときの注意点としては水垢よごれを落とすのに使う重曹やクエン酸とは絶対にまぜないことです。有毒ガスが発生します。

掃除をする日をわけて洗剤が十分流された時に使用するのがいいでしょう。

また、作業を行う際には換気を十分に行います。

 

洗剤で汚れが落ちなかった場合には爪楊枝やピンセットを使って取り除けます。

蛇口の水漏れ

蛇口から水漏れしていることがありませんか?

しっかり締めているつもりなのにぽたぽたたれていたり。

夜寝るとき水の落ちる音が気になって眠れなくなってしまったり・・・。

 

蛇口の水漏れの原因はパッキンの劣化が考えられます。パッキンを交換することで解消されます。自分でパッキン交換できるようであれば挑戦してみましょう。

 

まず、パッキンをおさえているナットをウォータープライヤーを使用してゆるめます。

それから、ナットを緩め、ハンドルをはずし、内部のコマを取り出します。コマはとても小さいものなのでピンセットをつかって取り出しましょう。

 

コマのナットを外したらパッキンを交換します。古いパッキンをはずして新しいパッキンを取り付けて下さい。

そうしたらナットを再びしめます。これでパッキンの交換は完了です。

 

パッキン以外に水漏れの原因があることも考えられます。

 

パイプの付け根部分から水漏れしていたらナットが緩んでいるか、パッキンが劣化しているかどちらかが考えられます。ナットをしっかり締めてもまた水が漏れるようでしたらパッキンが原因でしょう。パッキンを交換すれば水漏れが解消されます。

水栓をはずし、パイプを取り外したらリングとパッキンがあります。このパッキンをあたらしいものに交換します。

キッチンの水漏れ

キッチンの床が水で濡れていたり、キッチンマットがしめっている、なんていうことはありませんか?

キッチンの床の水漏れは排水管に原因があると考えられます。

排水管の中がつまっていたり、金具が緩んでいる可能性があります。

キッチンの排水管には食べかすなどのゴミが混ざっているので放置すると汚れたり、臭いも大変なことになってしまいます。

キッチンの排水管がこのように水漏れしてしまったらまず修理を依頼しなくてはなりません。

 

このような水漏れトラブルが起きないように日頃から排水口にはむやみに食べかすを流さないようにしましょう。排水口にはネットをはり、こまめにゴミを捨てて取り替えるようにしましょう。食べかすを排水口に捨てているとつまりの原因となります。

 

排水管からの水漏れは内部の配管の劣化が原因として考えられます。長年の使用によって部品が金属疲労を起こしていたり、傷や錆によって修理や交換が必要になっているのです。

床から水が染み出すように水漏れしている場合にはこのような配管のトラブルが考えられます。マンションやアパートに住んでいる人は階下の住民への迷惑にもなりますので早急に修理を依頼しましょう。最悪の場合、階下の住人への賠償金を支払わなくては行けなくなってしまいます。

また、早急に直さないと床の劣化にもつながります。床の張替えやリフォームを行ったら出費はさらに増大するので被害を最小限に留めるために早めの修理が大切になります。

被害を留めるためにはまず水道の使用をストップし、元栓まで締めるようにしましょう。その状態で業者の人が来てくれるのを待ちます。

 

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